震度6弱高い確率続く、政府が最新予測地図公表

2017年05月02日 18時55分 ニュース, 政治, 防災

今後30年間に震度6弱以上の地震に見舞われる確率を示す「全国地震予測地図」の2017年版が公表され、和歌山市は58%となっていて、前年版に比べ、1ポイント上昇しました。

これは、政府の地震調査委員会が公表したもので、南海トラフなど海域で起きる大地震の影響が及ぶ太平洋岸では、前回16年版に続いて、高い確率となり、およそ1年の間に地震を起こすプレートのひずみが蓄積されたとして、各地でわずかながら確率を上げています。

静岡県から宮崎県沖の南海トラフ沿いでは、静岡市69%、名古屋市46%、津市63%、和歌山市58%、徳島市72%、高知市74%、宮崎市44%で、いずれも1ポイント、確率が上昇しています。

震度6弱の揺れでは、耐震性の低い建物が倒れることがあります。

地震調査委員会の委員長で、東京大学の平田直(ひらた・なおし)教授は「発生確率は、少しずつ高まっている。地図は、日本は、どこでも強い揺れに見舞われることを示しており、防災対策に活かしてほしい」と呼びかけています。

評価は、ことしの1月1日が基準で、防災科学研究所のホームページ「地震ハザードステーション」で公開されており、住所から確率を検索できます。