仁坂知事「IRのPRはマリーナに」(写真付)

2017年05月09日 20時33分 ニュース, 政治, 経済

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、けさ(9日)の定例記者会見で、カジノを含む統合型リゾート・IRの誘致について、県内候補地のPRを和歌山市の和歌山マリーナシティに一本化する方針を初めて示しました。

IR誘致について語る仁坂知事(5月9日・和歌山県庁)

和歌山県は、和歌山市のマリーナシティとコスモパーク加太(かだ)、それに白浜町(しらはまちょう)の3か所をIR候補地と位置づけて誘致を行ってきましたが、これまでに数社の企業と接触したところ、関西国際空港に近いことなどを理由に、殆どがマリーナシティに関心を示したということで、今後、マリーナシティに一本化してPRする方針を固めたものです。

仁坂知事は、早速、東京の六本木で開かれるIRに関するフォーラム「ジャパン・ゲーミング・コングレス」に出席し、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長とともにマリーナシティのPRを行う予定で「マリーナシティは、関空に近いことや、ほとんどが平地で建物の整備がしやすい。県として誘致の熱意を示すためにも、PRする候補地をしぼった方がいいと考えた」と話しています。

県では、マリーナシティの駐車場の部分を中心とするおよそ15ヘクタールの敷地をIR施設として想定しています。

ただ、コスモパーク加太や白浜などについては「企業側からの希望があればもちろん復活する」とも述べました。