「ものづくり経営改善スクール」第2期開講セミナー(写真付)

2017年05月11日 18時49分 ニュース, 社会, 経済

将来、ものづくりの企業で中核を担う人材の育成を目指す「和歌山ものづくり経営改善スクール」の第2期がことし(2017年)7月に開講するのに先立ち、きょう(11日)和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグ愛で開講セミナーが開かれました。

きょうのセミナーのもよう(5月11日・和歌山ビッグ愛)

このスクールは、和歌山県内のものづくり企業が国内や海外との市場競争で生き抜けるよう、将来中核となる人材の育成と企業の経営改善をはかろうというもので、わかやま産業振興財団と和歌山県が昨年度(2016年度)から開講しています。そして、今年度も7月5日の開講に向けて、来月(6月)2日の締切りまで受講生15人を募集しています。

きょう午後1時から開かれたセミナーでは、はじめに永井達郎(ながい・たつお)校長が受講の流れを説明し、座学や県内企業の実習のほか、MMRC・東京大学ものづくり経営研究センターと、MKN・ものづくり改善ネットワークのノウハウを共有しながら、受講者が企業に還元する課程を紹介しました。

柊准教授の講演のもよう

続いて「ものづくり管理会計」が専門で山形大学大学院・理工学研究科の柊紫乃(ひいらぎ・しの)准教授が「改善効果と企業業績をつなぐ経営」と題して講演し、製造業を中心に金の流れを例え話を交えてわかりやすく解説しながら「資本の投下から儲け、生産から在庫化まで、様々なリードタイムを重ね合わせた結果、正味の作業時間をどれだけスムーズにし、生産現場のリードタイムを短縮するかが製造原価の低減の鍵となる」と話しました。