寝台特急個室イメージしたホテル・この秋グランヴィア和歌山の中にオープンへ

2017年05月12日 19時28分 ニュース, 交通, 社会, 経済

キャビンスタイルの簡易ホテルを全国で展開し、東京に拠点を置く合弁会社「JR西日本ファーストキャビン」は、寝台特急の個室をイメージした新しいホテル「ファーストキャビンステーション」を、この秋、JR和歌山駅に隣接するホテル・グランヴィア和歌山の中にオープンすることになりました。

ファーストキャビンステーションは、新幹線や夜行バスの台頭で衰退した懐かしの寝台特急の旅をイメージした簡易ホテルで「キャビン」と名付けたカプセルの中に、ベッドやルームライトなどを設置しています。

「ファーストクラス」と「ビジネスクラス」の2種類のキャビンがあり、ファーストクラスは、床面積4・4平方メートル、120センチセミダブルサイズのベッドを使用した広々とした空間で、高級なA個室寝台のイメージです。

ビジネスクラスは、床面積2・5平方メートルのコンパクトなB個室寝台のイメージで、いずれのクラスにもテレビやコンセント、ワイファイ、鍵付きのセーフティボックスが用意されているほか、男女それぞれの専用エリアを設けます。

この秋、グランヴィア和歌山6階の一部を改装しファーストキャビンステーションとしてオープンするほか、大阪市阿倍野区(あべのく)のJR天王寺(てんのうじ)駅近くの空きビルにもオープンする予定で、設置するキャビンの数は和歌山がおよそ70、天王寺がおよそ120となる見込みです。

JR西日本ファーストキャビンは「コンパクトながら上質で心地よい滞在空間を追求した」と話し、ビジネスやレジャーでの利用を呼びかけています。