日本遺産「鯨とともに生きる」の文化財追加認定

2017年05月17日 19時58分 ニュース, 政治, 社会

太地町(たいじちょう)など熊野灘(くまのなだ)沿岸の古式捕鯨文化を伝える、日本遺産「鯨とともに生きる」の県内の構成文化財が、このほど新たに10件追加認定されました。

和歌山県によりますと、追加認定されたのは、新宮市の孔島厳島神社(くしま・いつくしまじんじゃ)に伝わる捕鯨信仰を物語る石造物や、那智勝浦町(なちかつうらちょう)・宇久井(うぐい)半島にある三輪崎鯨方(みわさき・くじらがた)の拠点「山見台跡群(やまみだいあとぐん)」、串本町樫野崎(かしのざき)の「鯨山見(くじらやまみ)」、それに太地町にある、古式捕鯨の網取り法(あみとりほう)を取り入れた中興の祖・太地角右衛門(たいじ・かくえもん)の墓など紀南地方の文化材10件で、これで日本遺産「鯨とともに生きる」に認定された構成文化財は29件となりました。

和歌山県の仁坂吉伸知事は「先日、追加された和歌の浦と、しょう油発祥の地・湯浅を含めて外部からのお墨付きを頂いたことを誇り、関係する自治体と更に連携を強化し、交流人口の増加に繋げたい」と話しています。