全国商工会議所専務理事・事務局長会議 66年ぶりの和県開催(写真付)

2017年05月18日 19時40分 ニュース, 経済

「全国商工会議所専務理事・事務局長会議」が、きょう(18日)午後、和歌山市のホテル・グランヴィア和歌山で開会し、314団体から408人が出席しました。

第71回会議のもよう(5月18日・和歌山市友田町)

これは、日本商工会議所と地域の商工会議所が毎年持ち回りで主催して開いているもので、71回目となる今回は、昭和26年(1951年)以来66年ぶりに和歌山県で開催されました。

開会あいさつをする和歌山商議所の野田専務理事

午後2時から開かれた会議では、はじめに、開催地を代表して、和歌山商工会議所の野田寬芳(のだ・ひろよし)専務理事が「今回のテーマは、地域の『未来を拓く』商工会議所の機能強化です。我々商工会議所が地域の柱となって、発展や振興に寄与したい」とあいさつしました。

続いて、日本商工会議所の石田徹(いしだ・とおる)専務理事が、全国の商工会議所組織が直面する課題について基調講演しました。

日商の石田徹専務理事

この中で石田専務理事は「ことし1月から3月期の国内総生産が5期連続のプラス成長となった一方で、人口減少や地域の疲弊、東京一極集中といった構造的な課題はさらに深刻化している。今後、労働者の健康維持やIT、IoT(アイオーティー)の活用による生産性の向上、それに、観光や農林水産業との連携強化など、全国の商工会議所組織の機能強化が重要だ」と述べました。

きょうはこのほか、事例報告や懇親会などが行われたほか、2日目のあす(19日)は、島精機製作所の社長で和歌山商工会議所名誉顧問の島正博(しま・まさひろ)氏による記念講演などが行われ、閉会する予定です。