「外国人専用のハードルは高いと感じた」IR誘致で和市長(写真付)

2017年05月18日 19時41分 ニュース, 政治, 社会, 経済

カジノを含む統合型リゾート・IRを和歌山市の和歌山マリーナシティに誘致する方針を決めた尾花正啓(おばな・まさひろ)市長はきょう(5/18)、あらためて誘致するカジノは、外国人専用とする考えを強調し、進出する事業者の決定に向けて取り組む考えを示しました。これは、きょうの定例記者会見で、尾花市長が述べたものです。

記者会見で考えを述べる尾花市長(和歌山市役所7階で)

IRの誘致を巡っては、和歌山県内で3つの候補地を検討していた仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が、今月9日、3つのうち和歌山市の和歌山マリーナシティに絞ってPRしていく考えを明らかにし、2日後の11日には、尾花市長とともに、東京で開かれたIRに関するフォーラムで誘致をPRしました。

2人は、関西国際空港に近く、海洋レジャーも楽しめるリゾート型IRをアピールした一方、カジノ施設への日本人の入場を規制し、外国人専用とする考えを示しました。

きょうの会見で、東京での手ごたえを聞かれた尾花市長は、「和歌山に興味を持っている人が多いなと思いました。外国人専用とすることを表明したあとは、外国人専用じゃなければ、検討するのだが、と話す事業者もいて、ハードルの高さを実感した」と述べました。

そして、尾花市長は、「外国人専用カジノとする方針を変えることはあり得ない」とした上で、「和歌山市の課題として、外国人観光客の誘致に力を入れたいと考えているので、いろんな魅力をつけるためにも、IR誘致の実現に向けて取り組んでいきたい」と話しました。