アメリカ先住民の精霊などの展示会 和市で開催(写真付)

2017年05月19日 21時03分 ニュース, 社会

アメリカ先住民が信仰する精霊・カチナを象った木彫りの人形などの展示・即売会が、きょう(5/19)から和歌山市のギャラリーで始まりました。

これは、和歌山市の自然探求家、徳永統子(とくなが・のりこ)さんが代表を務める「Non―chan(のんちゃん) NIJIIRO factory(にじいろ・ファクトリー)」が主催するものです。

徳永さんは、長野県内の病院に勤務していた十数年前に難病を患い、退職して実家で静養する中、パソコンで描いた画像が出版社のコンテストで認められ、2006年に初めて、大人向けの絵本「私が生きるということ」を出版しました。その後も、理学療法士として和歌山市内の施設で勤務しながら自然との共生をテーマに創作活動を続けてきました。

今回の展示会では、アメリカ先住民が信仰する精霊のカチナを、流木で作った人形や、木彫りのスプーン、絵画やポストカードのほか、徳永さんが20年前に理学療法の治療を行ったアフガニスタンでの3か月間を記した日記などが展示されます。

奥のスペースでは、本が読める

また、こうした展示作品の販売も行われ、収益の一部は、アフガニスタンにある山岳部の学校を支援する活動に使われます。

初日のきょうは、会場となった和歌山市の本町ギャラリーには、多くの人が訪れ、作品を鑑賞し、木製の食器や書籍、ポストカードなどを買い求めていました。

展示作品の中には、「オスプレイ♯(ナンバー)9(ナイン)」という作品もあり、徳永さんは、「北朝鮮の情勢や、国内の憲法を巡る言動など、時代が動き、せわしなくなる中で、自分がやりたいことなど、自分を見つめる機会にしてもらえれば」と話しています。

主催した徳永さん

この展示・即売会「May GOD always be with YOU ~あなたのそばにいつも神様がおられますように。」は、きょうからあさって21日まで3日間、和歌山市の本町ギャラリーで開かれます。

開催時間は、午前10時から午後6時までですが、最終日の21日は、午後4時までとなっています。