「鳩ぽっぽ」作詞の東くめ 地元・新宮市で朗読劇(写真付)

2017年05月19日 20時57分 ニュース, 社会

童謡「鳩ぽっぽ」の作詞などで知られる新宮市出身の東くめを題材にした朗読劇がこのほど(5/13)、地元の新宮市で行われ、会場いっぱいの市民が「鳩ぽっぽ」の誕生秘話や歌に聞き入りました。

これは、地元出身の東くめを広く知ってもらおうと、市民でつくる新宮市民ミュージカル実行委員会が主催したものです。

今月13日に、新宮市徐福(じょふく)の蓬莱(ほうらい)体育館で行われた朗読劇では、東くめが、夫で幼児教育の先駆者、基吉(もときち)から子どもが喜んで歌えるわかりやすい歌を作るよう持ちかけられ、日本で初めての口語体による幼稚園唱歌「鳩ぽっぽ」を生み出したいきさつなどが紹介されました。

また、「鳩ぽっぽ」や「お正月」など、東くめ作詞の童謡を、地元の小学生らが歌って披露しました。

朗読劇を観た新宮市に住む60歳代の女性は、「東くめさんのことは知っていましたが、どういういきさつで、あのような歌ができたか、知らなかったので、すごくよかったです。自分たちの街に自信が持てる、誇らしいことです」と話していました。

また、朗読劇に出演した宮本真帆(みやもと・まほ)さんは、「上手く歌えて、楽しかったです」と嬉しそうに話していました。

主催した実行委員会の委員長を務めた高由香(たか・ゆか)さんは、「全体練習ができていなくて初めは不安でしたが、無事に終えられてほっとしています。市民の皆さんには、新宮が、自信をもって生きて行ける街であることを知ってもらえたと思います。ここには、他にも多くの偉人がいるので、これからもそうした人たちをお伝えしていきたい」と話していました。