交通違反で逃走の消防局職員を減給処分(写真付)

2017年05月31日 18時50分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通

和歌山市消防局はきょう(31日)、交通違反を繰り返しながらパトカーから逃走し道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕された47歳の男性消防司令補を減給3か月の懲戒処分にしたと発表しました。

和歌山市消防局総務課が記者会見して陳謝した

和歌山市消防局によりますと、北消防署の男性消防司令補は、非番だった今月(5月)17日の午後5時前、和歌山市小松原通(こまつばらどおり)1丁目の片側4車線の県道をバイクで北進中、県庁前交差点で、右折レーンに入らず直進専用車線から右折しました。

すぐ左側で信号待ちをしていた和歌山西警察署のパトカーがマイクで止まるよう呼びかけましたが、男性消防司令補は従わず、その後、一時不停止や指示器を出さないなどの違反をあわせて10回繰り返しながら周辺を逃走し、およそ4分後に道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕されました。

警察の指示に従わず逃走したことについて男性消防司令補は、「マイクで呼びかけられたものの、はじめは自分に対するものと明確に分からなかった。自分が追跡されていると分かり、気が動転して逃げてしまった。大変申し訳ないことをした」と話しているということです。

和歌山市消防局は、公務員の信用を著しく失墜させたとしてきょう付で、男性消防司令補を3か月の減給10分の1の懲戒処分にし、管理監督責任者の北消防署長を「消防長厳重注意」としました。今後は職員に対して、軽微な違反でもすぐに上司に報告するよう徹底するとともに、所属長による個人面談を行って再発防止に努めるということです。