ボーイスカウトの「全国防災キャラバン」(写真付)

2017年06月04日 18時02分 ニュース, 防災

災害時に役立つ知識やスキルをゲーム形式で体験できるイベント「全国防災キャラバン」がきょう(4日)和歌山市で行われました。

新聞紙でスリッパを作製

このイベントは、東日本大震災を契機に防災について考えてもらおうと、野外活動などを通して青少年の育成に取り組む公益財団法人ボーイスカウト日本連盟と、全国に店舗を展開するイオンモールが開いたもので、ことしで3回目です。

きょう午前9時半から、和歌山市楠谷(くすたに)のイオンモール和歌山1階、サークルコートで開会式が行われ、日本ボーイスカウト和歌山連盟の山本一郎(やまもと・いちろう)連盟長が「防災を一般の子どもたちに楽しんで理解してもらいましょう」と開会を宣言しました。また、イオンモール和歌山の石見桂二郎(いしみ・けいじろう)ゼネラルマネージャーが「イオンモールでは、災害時にいち早く機能を回復させて地域の復興に向けて取り組むことが重要だと考えています。安全の学びを積み重ねて安心を感じてもらいたい」と挨拶しました。

開会を宣言する山本連盟長

会場には、水や軍手、ラップなど、「緊急用持ち出し袋」に入れておくものをリストアップしたり、災害時に足元を守るスリッパを新聞紙で製作するブースのほか、プラスチック製のブロックを積み上げて倒すコーナーが設けられ、家族連れの買い物客らが災害時の危険や防災の知恵を体験していました。

緊急用持ち出し袋の中身を考えるブース

ブロックを積み上げて…

崩れてきた、あぶない!

ブロックの倒壊を体験した14歳の男の子は「本物のブロック塀だったら大変なことになっていました。万が一の時は道路の真ん中を歩こうと思います」と話していました。

ボーイスカウト日本連盟とイオンモールの「全国防災キャラバン」は、きょうの和歌山県を皮切りにことし(2017年)12月まで全国およそ70の会場で開催されます。