JR東海の特急「南紀」がハイブリッド車両に

2017年06月11日 17時00分 ニュース, 交通, 経済

那智勝浦や新宮と名古屋を結ぶJR東海の特急「南紀」が、5年後をめどに、エンジンとモーターを組み合わせて走るハイブリッド方式を採用した新しい車両に切り替わることになりました。

JR東海のホームページから

JR東海によりますと、現在の特急「南紀」は、ディーゼルで走る気動車ですが、新型車両はエンジンで発電し、モーターで走ります。また、エンジンからの発電や、ブレーキをかけて減速した時の発電をそれぞれ蓄電池に蓄えることで空調などに利用でき、燃費がこれまでより、およそ15パーセント向上するうえ、エンジンの数が半減し、車内が静かになるなど乗り心地が改善されます。

さらに、車内の全座席に電源コンセントを備え、大型のスーツケースを収納できるスペースも確保され、外国人観光客などにも快適に利用してもらいたい考えです。

JR東海が、ハイブリッド車両を手掛けるのは初めてで、2019年末から、車両開発のための試験走行を始め、老朽化している紀勢線特急「南紀」などに導入し、5年後の2022年度からの営業運転を目指します。