尾花市長・IR誘致「外国人専用でないと諦めざるを得ない」(写真付)

2017年06月16日 18時22分 ニュース, 政治

和歌山市と和歌山県が目指している、カジノを含む統合型リゾート施設「IR」の誘致を巡り、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長はきょう(16日)、国の実施法が、和歌山型IRの実現にそぐわない内容であれば、「誘致は諦めざるを得ない」と話し、外国人専用とする考えを改めて強調しました。

答弁する尾花市長

これは、きょう開かれた和歌山市議会の6月定例会で、日本共産党和歌山市会議員団の森下佐知子(もりした・さちこ)議員の一般質問に対して答えたものです。

森下議員は一般質問の中で、「ことし夏または秋ごろに策定される予定の国の実施法の条件がクリア困難だった場合、どうするのか」と質問しました。これに対し尾花市長は、「国の実施法が、和歌山型IRの実現が不可能な制度であれば、誘致は諦めざるを得ない」と話し、外国人専用とする考えを改めて強調しました。

尾花市長は、先月(5月)東京で開かれたIRに関するフォーラムで、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事とともに候補地を和歌山市の和歌山マリーナシティに絞って誘致をPRしました。その後の記者会見で「外国人専用じゃなければ検討するのだが、と話す事業者もいて、ハードルの高さを実感した」と感想を話していましたが、きょう、外国人専用のハードルを下げない意向を改めて示しました。