兵庫県で強毒「ヒアリ」発見・和歌山県の対応は

2017年06月19日 19時41分 ニュース, 社会

噛まれると強い痛みやかゆみを引き起こし、ショックによる死亡例も報告されている南米原産のアリ「ヒアリ」が、兵庫県の尼崎市(あまがさきし)と神戸市で相次いで見つかりましたが、和歌山県によりますと、これまでのところ、県内での発見は報告されていません。

環境省によりますと、ヒアリは強い毒を持つ南米原産のアリで、特定外来生物に指定されています。

ヒアリに噛まれると、やけどをしたような強い痛みやかゆみが出るほか、動悸やアナフィラキシーショックをおこして死に至ることもあります。また、ヒアリは何度もかみ続けるなど凶暴な性質も持っています。

尼崎市と神戸市ではヒアリの駆除が行われ、環境省は繁殖の可能性は低いとみています。

和歌山県自然環境室によりますと、きょう(19日)までに県内でのヒアリの発見は報告されてないということですが、県庁や各振興局の職員に対して、発見した場合や発見が疑われる場合は、速やかに自然環境室への報告を指示しました。

自然環境室では「今のところ詳細がわからないので、環境省の報告や兵庫県内での動きに注視したい。もしヒアリを見つけた場合は、環境省の近畿地方環境事務所へ速やかに知らせて欲しい」と話しています。

環境省のウェブサイトには、ヒアリの特徴などが掲載されています。