全国初・飲酒運転通報で県タクシー協会と県警が協定(写真付)

2017年06月19日 19時41分 ニュース, 交通, 社会

和歌山県タクシー協会は、きょう(19日)業務中のタクシー運転手が飲酒運転の車両や飲酒運転を行うおそれのある人を見かけたら、警察に通報することを定めた協定を和歌山県警察本部と締結しました。

協定締結後握手を交わす川村会長(左)と宮沢県警本部長(右)(6月19日・和歌山県警察本部)

この協定は、去年(2016年)県内で飲酒運転により3人が死亡し、死亡事故の飲酒率が全国でワースト12位になったことを受け、社会全体で包囲網をつくり、県内の飲酒運転の根絶を目指そうというもので、都道府県の警察本部単位でこのような協定が結ばれるのは、全国で初めてです。

協定書の調印

きょう午後3時に県警察本部の公安委員室で行われた調印式では、県タクシー協会の川村昌彦(かわむら・まさひこ)会長と、県警察本部の宮沢忠孝(みやざわ・ただたか)本部長が協定書に署名と捺印をしたあと握手を交わし、飲酒運転根絶への思いを新たにしました。

宮沢本部長は「大変心強い。タクシー運転手と連携し、飲酒運転に厳しく対処するとともに、飲酒運転を許さない気運を高めたい」とあいさつしました。

県タクシー協会の川村会長は「飲酒運転の根絶は全ての交通事業者の願い。悲惨な事故をなくすため、この取組みが社会の一助になれば」と決意を述べました。