関西広域連合議会7月臨時会・藤山県議が質問(写真付)

2017年07月09日 23時17分 ニュース, 交通, 政治

和歌山県など近畿と、その周辺の府県や政令指定都市の議会で構成する関西広域連合議会の臨時会がきょう(9日)、大阪市の中之島センタービルで開かれ、一般質問で和歌山県議会・自民党県議団の藤山将材(ふじやま・まさき)議員が、関西の広域交通インフラについて質問しました。

質問する藤山議員

藤山議員は、鉄道をはじめとする公共交通網の充実について、「外国人の個人旅行者に不便を感じさせず関西の魅力を堪能してもらうためには、必要不可欠」と指摘しました。その上で、南海電鉄やJR西日本、阪急電鉄などが大筋合意し、2031年春の完成を目指して計画が進められている「なにわ筋線」などを例に挙げながら、「関西国際空港や南紀など地方へのアクセス向上が期待される鉄道インフラの整備が動き出しつつある今こそ、鉄道版の広域インフラマップを作成してはどうか」と質問し、当局の考えを質しました。

これに対し、副広域連合長を務める和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、「鉄道版の広域インフラマップは必要と認識しているが、これまで作成に至らなかった」と説明した上で、なにわ筋線などの整備が動き出しているので作成を検討していきたい」と答弁しました。

答弁する仁坂知事

このほか藤山議員は、和歌山市と淡路島とを結ぶ紀淡(きたん)海峡ルートの実現について、災害時の代替道路や、関空への利便性の向上などの役割が期待されるとして必要性を訴え、当局の今後の取り組みを質しました。