紀の川市と岩出市が電算システム共同化で協定(写真付)

2017年07月10日 20時40分 ニュース, 政治

紀の川市と岩出市は、クラウド技術を活用した電算システムの共同化をはかることになり、きょう(10日)紀の川市役所で協定を結びました。

協定書に調印した中芝岩出市長(左)と中村紀の川市長(右)(7月10日・紀の川市役所)

紀の川市と岩出市は、住民基本台帳や税など、市民の個人情報に関するデータの管理を遠隔地のサーバーを使って共同で行うことで運用経費の削減を図るとともに、災害などで市役所庁舎が被災した場合、サーバーからお互いのデータを取り出せるよう支援体制を作ることで合意しました。

きょう午前10時ごろ、紀の川市役所で、岩出市の中芝正幸(なかしば・まさゆき)市長と紀の川市の中村慎司(なかむら・しんじ)市長が、それぞれ協定書にサインしました。

岩出市の中芝市長は「住民サービスの向上やコスト削減につながり、大規模災害時の業務の継続性も確保できる」と期待を示しました。

紀の川市の中村市長は「協定を契機に助け合いの精神をより高め、両市の発展につなげたい」とあいさつしました。

今後、2つの市は、民間の運営するサーバーの選定など電算システム共同化への準備を進め、紀の川市では再来年(2019年)1月をメドに、岩出市では再来年11月をメドに、順次、新しいシステムへ移行する予定です。

和歌山県内では、すでに有田(ありだ)・御坊(ごぼう)・西牟婁(にしむろ)地域や、橋本・伊都(いと)地方などの一部の自治体でこのような取組みが始まっています。