化粧品容器の三洋化学工業が紀北橋本エコヒルズに進出(写真付)

2017年07月11日 19時25分 ニュース, 政治, 経済

大阪市平野区を拠点に化粧品用プラスチック容器の開発を手がける、三洋化学工業株式会社が、橋本市の紀北橋本エコヒルズ「小峰台(おみねだい)」に新しい工場を建設することになり、きょう(11日)和歌山県と橋本市とともに進出協定書に調印しました。

進出協定締結後の記念撮影(7月11日・和歌山県庁知事室)

三洋化学工業は1976年の創業で、主に化粧品用プラスチック容器のデザインや開発を手がけています。

近年、アジア向けの需要が増加していることから、ことし(2017年)5月、大阪からアクセスしやすい紀北橋本エコヒルズ小峰台の5200平方メートルあまりの土地を取得し、新しい工場を建設して生産体制を強化することになりました。

平木橋本市長(右)から井上社長(左)に「へら竿」の贈呈

きょう午前11時に県庁の知事室で行われた調印式で、三洋化学工業の井上厚弘(いのうえ・あつひろ)代表取締役社長と、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事、それに橋本市の平木哲朗(ひらき・てつろう)市長がそれぞれ進出協定書へサインしたのに続き、平木市長から井上社長に橋本市の伝統工芸品「へら竿(ざお)」がプレゼントされました。

井上社長は「新しいアイデアや商品は、我々のような中小企業から生まれる事が多いです。橋本市から世界に発信したい」と意気込みを語りました。

三洋化学工業では、およそ9億円をかけて、のべ床面積3700平方メートルの工場を建て、来年(2018年)3月の操業開始を目指すとともに、今後3年間で正社員21人を採用する予定です。