一寸法師になりきり・ぷかぷか「タライ舟」体験(写真付)

2017年07月17日 19時44分 ニュース, 社会

池に浮かべたタライに乗って遊ぶ「ぷかぷか一寸法師体験」が、このほど、岩出市のため池で行われました。

これは、県内の農山漁村の情報を発信している地域活性化支援団体「いなか伝承社」が失われた文化を知ってもらおうと主催したもので、ことし(2017年)で3回目です。

おととい(15日)岩出市根来(ねごろ)の県立森林公園「根来げんきの森」にあるため池で行われた体験会には、家族連れらおよそ15人が参加しました。参加者は、救命胴衣を着て直径およそ95センチのタライに乗り込み、あぐらをかいてバランスが取れたところで、竹ざおをオールに、水をかいてゆっくりと前へ進んだり向きを変えたりしながら池に浮かんでいました。

参加した大阪市の37歳の女性は「水草が絡まるのではじめは苦戦しましたがだんだんコツを掴んできました。大人も子どもも楽しめて良いですね」と話していました。

「いなか伝承社」によりますと、稲作が盛んな紀の川沿いでは、かつて、渇水に備えて作られたため池でハスの花を栽培しタライ舟に乗って収穫していたということで、現在も多くのため池が残されています。「いなか伝承社」代表の田中寛人(たなか・ひろと)さんは「最近、ため池にごみを捨てる人もいますが、活動を通じて、タライ舟やため池のこと、個性的な農業の形があったことを知ってもらいたい」と話していました。