「高校生のための和歌山未来塾」坂本すがさん講演(写真付)

2017年07月17日 19時44分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県教育委員会が主催する「高校生のための和歌山未来塾」が、きょう(17日)午後、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれ、田辺市龍神村(りゅうじんむら)出身で日本看護協会前会長の坂本すがさんが高校生らに講演しました。

きょうの「和歌山未来塾」のもよう(7月17日・和歌山市・アバローム紀の国)

これは、ふるさとを誇り、様々な分野のオピニオンリーダーを育てようと、県教育委員会が県内の高校生に向けて開いていて、今年度(2017年度)は5回にわたって、医療や科学、経営、スポーツなどの分野から5人の専門家を招き、和歌山市や田辺市など4か所で講演が行われます。

今年度最初となる未来塾には、先月(6月)まで日本看護協会会長を務め、現在は東京医療保険大学の副学長を務めている看護師の坂本すがさんを迎えました。

講演する坂本すがさん

坂本さんは「何故か、こうなった ~あいまいな決め方~」と題して、自らが歩んできた道を振り返りました。

坂本さんは高校受験の失敗がきっかけで、県立高等看護学院に入学して看護を学びました。NTT東日本関東病院で助産師として働く傍ら、42歳で大学に入って本格的に看護を勉強し直し、のちに看護部長に昇進してチーム医療の構築に尽力しました。

坂本さんは「リーダーはメンバー一人一人の優れた点を見いだすのが仕事の一つです。看護師は、患者の生きる力を引き出すために、常に自問自答し続けなければなりません。これからは地域の中へ加わることも重要です」と話し、高校生らに、自分がワクワクできる何かを見つけ、大切にするよう求めました。