領土問題、具体的前進を、和歌山の中学生も参加

2017年08月06日 18時50分 ニュース, 政治, 経済

北海道根室市できょう(6日)、北方領土返還を求める市民大会が開かれ、元島民らおよそ700人が参加し、領土問題を学ぶため根室市を訪れていた和歌山県などの中学生も見守りました。

来月(9月)に日ロ首脳会談が再度予定される中、大会では、「強力な外交交渉を展開し、領土問題を具体的に前進させることを要望する」との決議を採択しました。

日ロ両国は、去年(2016年)から首脳会談を重ねていますが、領土問題で目に見える成果は出ていません。択捉島(えとろふとう)出身で根室市に住む鈴木咲子(すずき・さきこ)さん78才は、「島に戻ることを願ってきたが、いまだに自由に行くことすら許されない」とし、早期解決を訴えました。

領土問題を学ぶため根室市を訪れていた富山・鳥取・それに、和歌山の各県の中学生あわせておよそ30人も参加し、曾祖父(そうそふ)が歯舞群島(はぼまいぐんとう)でコンブ漁をしていたという富山県黒部市の中学3年、飯沢都子(いいざわ・とうこ)さん14才は「返還を目指す強い意思を感じた。家族や友人に、この日、学んだことを伝えたい」と話していました。