田辺市の保育園で76人食中毒・給食原因か

2017年08月08日 23時56分 ニュース, 事件・事故・裁判

田辺市の保育園で給食を食べた園児76人が食中毒の症状を訴えていることがわかり、田辺保健所は、給食を調理した業者をきょうから5日間の営業停止処分にしました。

県・食品生活衛生課によりますと、今月(8月)4日午後6時ごろ、医師から田辺保健所に「食中毒の可能性がある園児が複数いる」と連絡がありました。発症したのは田辺市内の私立保育園に通う0歳から5歳の男子園児28人と女子園児48人のあわせて76人で、下痢や嘔吐などの症状を訴えましたが全員快方に向かっているということです。

同じ日に給食を食べた複数の園児の便からサルモネラ菌が検出されたことなどから、田辺保健所は、給食が原因の集団食中毒と断定し、給食を調理した業者にきょうから5日間の営業停止を命じました。田辺保健所は、先月(7月)27日と28日のいずれかに出された給食が原因とみて、冷凍保管されていた調理済みの食品や食材を検査して原因となったメニューを特定することにしています。

これにより、ことし(2017年)県内で発生した食中毒は、あわせて4件となりました。