智辯和歌山、甲子園1回戦突破、興南に逆転勝ち(写真付)

2017年08月11日 21時20分 スポーツ, ニュース, 高校野球

夏の全国高校野球は4日目のきょう(11日)の第3試合で、和歌山代表の智辯和歌山は、沖縄代表の興南に、9対6で逆転勝ちし、2回戦へコマを進めました。

逆転に沸く智辯和歌山応援スタンド

この試合、3回裏、興南が智辯和歌山の先発・北を攻め、ヒットと2つのフォアボールで2アウト満塁とし、押し出しのフォアボールを皮切りに、タイムリーヒットを重ね、4点を先制しました。ここで、智辯和歌山は、2番手投手・平田を投入しましたが、さらに2点を奪われ、興南はこの回、打者一巡で、あわせて6点を挙げました。

対する智辯和歌山は、続く、4回表、ヒットとフォアボールなどで、1アウト満塁のチャンスを掴み、8番西川・9番平田がタイムリーヒットを重ね、まず、2点を返しました。さらに、智辯和歌山は、5回表、ノーアウト1塁から3番・林がセンターオーバーの大会第15号となるツーラン・ホームランで2点を返し、7番・冨田は、2アウト1塁から、左中間へ、大会第16号となるツーラン・ホームランを放ち、6対6の同点としました。そして、智辯和歌山は、6回表に、1アウト満塁から、4番・蔵野がレフト前タイムリーヒットを放ち、7対6と逆転し、この試合、はじめてリードしました。勢いに乗る智辯和歌山は8回・9回にも1点ずつを加え、追いすがる興南を退け、結局、智辯和歌山が9対6で興南を下し、2回戦にコマを進めました。

勝った智辯和歌山は、大会9日目(16日)の第2試合で、大阪桐蔭と対戦します。

試合後のインタビューで智辯和歌山の高嶋仁(たかしま・ひとし)監督は、「悪い流れの中、よく耐えてひっくり返してくれた。林のホームランがチームを活気づけてくれたし、2番手投手の平田も、向こうの流れを止めてくれた」と試合を振り返り、6年ぶりに甲子園で勝ったことについては、「この1勝をつかむのに、15年くらいかかったような気がする。勝った瞬間に、次の試合が大変だと、それが浮かんできました」と話し、気を引き締めていました。

また、大星博暉(おおぼし・ひろき)主将は、「初戦を突破できてうれしい。甲子園は、他の球場とは違って、とても気持ち良かった。高嶋監督に、チームのみんなで1勝をプレゼントできてよかった。きょうは、見えないエラーがあったので、そこを修正し、バッティングは引き続き好調を保ちたい」と話し、次の試合を見据えていました。