新宮市・道の駅に大水害の最高水位表示板設置(写真付)

2017年09月06日 20時18分 ニュース, 社会, 防災

新宮市はこのほど、6年前の紀伊半島大水害の記憶を風化させないように、熊野川町田長(くまのがわちょう・たなご)の道の駅「瀞峡街道熊野川」に、浸水時の最高水位8・27メートルを示す表示板を設置しました。

2011年9月4日の紀伊半島大水害では新宮市で死者・行方不明者が14人に達し、熊野川の氾らんで浸水被害が相次ぎました。道の駅「瀞峡(どろきょう)街道熊野川」の付近では最高水位が8・27メートルに達し、世界遺産の川船下りの発着場や、公衆トイレ、故・五代目桂文枝(かつら・ぶんし)さんの揮毫した記念碑、それに土産物などの販売所が壊れました。

新宮市は、大水害の記憶を風化させないように、また防災・減災の意識を後世に伝えようと、道の駅の敷地に、246万円をかけて「紀伊半島大水害 平成23年9月4日 台風12号 最高水位到達点8・27メートル」と書かれたアルミ製のパネルを設置しました。

設置した新宮市の防災対策課は「浸水水位をイメージしやすいよう、地面から8・27メートルの位置に設置しました。市民や観光客に改めて防災意識を高めて欲しい」と話しています。