#7119認知度13%、県内では田辺市消防が導入

2017年09月10日 17時34分 ニュース, 社会, 防災

県内では、唯一、田辺市消防本部が導入している急病やケガの際に救急車を呼ぶべきかどうかを専門家に相談できる電話窓口「ダイヤル#(シャープ)7119」の認知度が13%にとどまっていることが、内閣府の調査で分かりました。

調査はことし7月、18歳以上の男女3千人に実施、6割ほどが回答し、それによりますと、「ダイヤル#7119」を知っている人は13%にとどまりました。

県内で唯一導入している田辺市消防本部によりますと、近年、救急車の出動件数、搬送人数は、ともに増加していますが、救急搬送者の半数以上が、入院を必要としない軽症だということです。そして、救急車の出場件数の増加は、本当に救急車が必要な時に、間に合わないケースが出るのではないかと危惧されています。

このため、田辺市消防本部では、緊急性の高い場合は、迷わず119番通報を、と呼びかける一方で、軽症やタクシー代わりの利用は控えてほしいとし、迷った時や相談したい時は「ダイヤル#(シャープ)7119」の利用を推奨しています。

田辺市消防本部管内の田辺市と上富田町では、「ダイヤル#(シャープ)7119」は、田辺市救急安心センターにつながり、年中無休の24時間体制で、待機している医師や看護師などが相談に応じ、緊急性の高いものを見逃さず、救命率の向上を図っています。

総務省消防庁は、「ダイヤル#(シャープ)7119」の全国展開を急ぐ方針です。