スケアード・ストレイト自転車安全教室(写真付)

2017年09月12日 20時40分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通

プロのスタントマンが自転車の交通事故を目の前で再現することで、中学生に交通ルールの大切さを学んでもらう教室が、きょう(12日)紀の川市の市立打田中学校で開かれました。

この交通安全教室は、和歌山県警と全国共済農協連和歌山県本部が、交通事故の恐ろしさを子どもたちに疑似体験してもらおうと、「スケアード・ストレイト」という技法を使って、2009年度から毎年、県内の中学校や高校で開いています。打田(うちた)中学校の体育館で開かれた安全教室には、1年生から3年生までの全校生徒あわせておよそ360人が参加しました。

映画やドラマなどで活躍しているプロのスタントマンが、2人乗りや、携帯電話で通話をしたりヘッドホンで音楽を聴きながらの運転、見通しの悪い交差点で歩行者とぶつかってしまう様子などを迫力のある演技で再現しました。そして「自転車にも、人生を変えてしまうようなリスクがあるので、責任を持ってハンドルを握ってほしい。もしぶつかったら謝罪をして、相手にケガがないかしっかり配慮をしてほしい」と呼びかけました。

携帯電話で通話しながら運転はダメ!

3年生の堀川蒼真(ほりかわ・そうま)さん15歳は「ずれたヘルメットを直そうと片手運転になってしまうことがありました。事故の加害者にならないよう気をつけたい」と話していました。岩出警察署交通課の廣海泰宏(ひろうみ・やすひろ)課長は「説明するよりも実際に再現を見てもらうことで事故を認識してもらえると思う。自転車は手軽だが、軽車両であることを自覚し、ルールを守って事故を防いでほしい」と話していました。