串本古座高校がトルコのイスタンブール高校と姉妹校提携

2017年09月15日 19時27分 ニュース, 社会

日本とトルコの友好発祥の地・串本町(くしもとちょう)の和歌山県立串本古座(くしもとこざ)高校に、きょう(15日)トルコから高校の校長や生徒らが訪れ、両校の間で姉妹校提携が結ばれました。

訪れたのはトルコのイスタンブール高校の一行で、ヒキメット・コナル校長と生徒ら15人が、きょう午後3時ごろ串本古座高校を訪れ、セレモニーで愛須貴志(あいす・たかし)校長とコナル校長が姉妹校提携の調印を行いました。

愛須校長は「日本とトルコの長い友好の歴史は、ここ串本町から始まりました。ますます日本とトルコの友情が深まれば素晴らしい」と歓迎しました。

また、串本古座高校・生徒会会長で2年の高田紅恋(たかだ・ぐれん)さんが「メルハバ、ホシギャルデニズ(こんにちは、ようこそ)」とトルコ語であいさつしたほか、エルトゥールル号慰霊祭の参列など町内の地域活動に参加しているクラブ「CGS」の生徒らが学校を紹介しました。

このあとイスタンブール高校の生徒らは、弓道場で体育祭の練習を見学したほか、華道部や茶道部、弓道部の生徒と一緒にクラブ活動を体験するなど、提携調印後、早速、双方の生徒同士で交流を深めていました。

イスタンブール高校は1933年の創立で、全校生徒は890人、ドイツ語による教育が盛んで、トルコとドイツの両方の卒業証明書が交付されるため、ドイツの大学進学も可能となっています。

イスタンブール高校の生徒がエルトゥールル号の遭難や串本町のことを授業で学んだことがきっかけで姉妹校提携の話が持ち上がり、その後、串本町役場の仲介で実現しました。

串本古座高校は、これまでにアメリカとカナダの高校と姉妹校提携を結んでいて、今回で3校目です。