和歌山県消防学校で卒業式(写真付)

2017年09月28日 20時46分 ニュース, 社会, 防災

和歌山市加太の和歌山県消防学校で、きょう(28日)、初任課教育を修了した新人消防士54人の卒業式が行われ、教育訓練の集大成として、訓練の成果を披露しました。

森本学校長から卒業証書を受け取る辻井消防士(右)

卒業式に先立ち行われた訓練披露では、森本修司(もりもと・しゅうじ)校長の訓示のあと、第41期の54人が息の合った行進を行い、ポンプ車を使った放水や人命救助などの消火活動、救助活動の総合訓練を披露しました。

一斉放水

訓練のあと、整列した54人は、「これまでの訓練が生かせるよう頑張りたい」、「子どもに夢を与えるような消防士になりたい」など、一人ずつ今後の抱負を語りました。

一人ずつ抱負を述べる卒業生

卒業訓練披露のあとに行われた卒業式では、森本校長が卒業生代表の那賀消防組合本部・辻井淳(つじい・まこと)さん26歳に卒業証書を手渡し、「長い消防人生でたくさんの大変なことに直面すると思いますが、逃げ出さず、歯を食いしばり強い存在になってください。今、なすべきことは何かを考え、地域にとってなくてはならない立派な消防士になってください」と式辞を述べました。

このあと、卒業生を代表して新宮市消防本部・亀井剣太(かめい・けんた)さん25歳が「冬野から加太に移り、1期生としてこの6ヶ月厳しかったが充実した日々を過ごしました。それぞれの配属先へ行っても、ここで学んだことを生かし、精進していきます」と述べました。

きょうの卒業式は、今年(2017年)の春、県・消防学校が、和歌山市冬野から和歌山市加太に移転して初めてで、きょう卒業した第41期生54人は、あす(29日)から配属先の各消防署でそれぞれの任務につきます。