衆議院和歌山1区の立候補者討論会開催(写真付)

2017年10月10日 08時07分 ニュース, 政治

衆議院総選挙がきょう(10/10)公示されるのを前に、昨夜(10/9)、和歌山市で立候補者による公開討論会が開かれ、和歌山1区に出馬する予定の3人が、互いの主張を交わしました。

これは、市民グループ「NPOわかやま市民自治ネットワーク」が、有権者に対し、立候補予定者の政策や人柄を見定める機会を提供するとともに、投票率のアップにつなげようと主催したものです。

昨夜7時から和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で開かれた公開討論会には、和歌山1区に立候補する予定の希望の党の前職、岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏と自民党の前職、門博文(かど・ひろふみ)氏、それに共産党の新人、原矢寸久(はら・やすひさ)氏の3人が出席し、北朝鮮問題や現行憲法、財政再建や福祉政策などについて自らの主張を展開しました。

このうち、現行憲法について、岸本氏は、「素晴らしい憲法だが、地方自治に課税自主権のないことや、知る権利が明記されていないなど、前向きな改正をすべき」とした上で、「アジア諸国からの外交損失を考えれば、憲法9条に自衛隊を明記すべきではない」と語りました。

また、門氏は、「憲法改正には、国民投票での過半数が必要で、発議したからと言ってすぐに改正されるわけではない。憲法の中には、不易なものもあるが、70年前に制定されたもので、いまの時代に合わないものを議論するのは、国会の責務。100年後のために正しいかどうかを議論する必要がある」と話しました。

これに対し、原氏は、「憲法は全面的に守っていこうという立場。1959年に南極で覇権争いが起きた際、日本が憲法の前文を示して仲裁し、世界が日本国憲法を知るところとなったが、その世界がうらやむ憲法を一夜にしてひっくり返した安倍政権による安保法制の強行採決は許せない」として現行のまま憲法を守ることを強調しました。

衆議院選挙はきょう公示され、今月22日に投開票が行われます。