【衆院選】選挙公報発行(写真付)

2017年10月12日 19時31分 ニュース, 政治

今月(10月)22日に投票が行なわれる衆議院選挙の選挙公報が、和歌山県選挙管理委員会から発行されました。選挙公報は、立候補者の選挙公約などを、立候補者が用意した原稿のまま掲載し有権者に知らせるもので、くじの順で掲載され、新聞折り込みなどの形で配布されます。

各小選挙区ごとに配布される選挙広報

和歌山1区に立候補したのは、届け出順に、共産党の新人・原矢寸久(はら・やすひさ)候補65歳、希望の党の前職・岸本周平(きしもと・しゅうへい)候補61歳、自民党の前職・門博文(かど・ひろふみ)候補52歳の3人です。

原候補は「ストップ!アベ政治 憲法9条まもりぬきます」との表題で、安倍政権による安保法制と共謀罪法の強行採決や、森友(もりとも)・加計(かけ)疑惑隠し、憲法9条の改正、消費税の10%増税を強く非難し、社会保障、教育・子育ての拡充や本物の働き方改革の実現を訴えています。

岸本候補は「ふつうの人から、豊かになろう。」との表題で、年金を株式投資に使わせないことや、介護や子育てが細やかにできる施策の実現、食の安全と安心を守ること、それに国会議員の定数と給与の削減を政策に掲げ「憲法九条の平和主義を守る。個人の力を守る。私は変わりません」などと主張しています。

門候補は「わかやま第一主義!ただひたむきに ふるさとのために」という表題で、観光産業の創造による経済の活性化や、災害に対する安全と安心の確保を政策に掲げ、和歌山市立の小・中学校の教室にエアコンを設置するための予算の獲得や、市内の全ての学校に洋式トイレの設置を目指す取り組みなどの実績を紹介しています。

和歌山2区に立候補したのは、届け出順に、共産党の新人・下村雅洋(しもむら・まさひろ)候補62歳、日本(にっぽん)維新の会の新人・栄隆則(さかえ・たかのり)候補53歳、自民党の前職・石田真敏(いしだ・まさとし)候補65歳、希望の党の新人・坂田隆徳(さかた・たかのり)候補38歳の4人です。

下村候補は「『市民+野党』で安倍政権にさよならを」との表題で、憲法9条を守ることや、安保法制の廃止、消費税10%増税の中止や、社会保障の拡充、農林漁業の応援を訴えているほか、核兵器禁止条約の日本の参加や、対北朝鮮問題の対話による平和的解決を日本主導で進めるよう求めています。

栄候補は「消費増税 凍結!維新ならできる!増税なしで改革実現!」との表題で、議員報酬と議員定数の削減や国家公務員の人件費と人員の削減、公務員制度改革と天下りの禁止、それに教育の無償化と高齢者の習い事クーポンの実現を訴えています。

石田候補は「『安心の未来』を築く!!」という表題で、北朝鮮の核保有化による軍事バランスの変化への対応や、地震・津波に対応する国土強靱化対策、東京一極集中是正のための国の機関や民間企業の地方移転の促進、それに技術革新の促進や医療・介護の一層の充実を主な政策として訴えています。

坂田候補は「今回の解散総選挙は、加計・森友問題の追及から逃れるためではないか。さらに北朝鮮の脅威が差し迫る中で、あえて政治空白を作る必要があるのか」と疑問を呈し、地方自治体への国からのひも付き補助金を廃止し、一括交付金を復活させることや、保育サービスの充実、24時間医療体制の確立、農業と観光産業の活性化などを実現すると訴えています。

和歌山3区に立候補したのは、届け出順に、共産党の新人・楠本文郎(くすもと・ふみろう)候補63歳、自民党の前職・二階俊博(にかい・としひろ)候補78歳の2人です。

楠本候補は「かえなあかん!アベ政治 力あわせて新しい政治を」との表題で、安倍政権による森友・加計疑惑隠しなどの国政の私物化や、憲法9条改正と自衛隊明記、消費税10%増税の廃止、原発再稼働と使用済み核燃料貯蔵施設の設置にいずれも反対したうえで、富裕層や大企業にも応分の負担を求める税制改革や社会保障の拡充、農林漁業振興などの実現を訴えています。

二階候補は「『この国を、守り抜く。』国土強靱化の力強い波動は、紀伊半島から世界へと発信!」との表題で、北朝鮮の脅威から国民を守り抜くことや、アベノミクスの加速による景気回復とデフレ脱却、保育・教育の無償化や地方創生の促進、高速道路の紀伊半島一周などを実現すると訴え「ふるさとの同士の皆様とともに、全力を尽くして頑張ります!」と主張しています。

投票日は10月22日

県・選挙管理委員会では、各選挙区ごとに新聞折り込みなどの形で選挙公報を配布するほか、展示や音声で紹介する広報も用意していて、「有権者は棄権なく投票して欲しい」と呼びかけています。

衆議院選挙は、今月22日に投票が行われ、即日開票されます。