【台風21号】紀の川市の貴志川・桃山で浸水(写真付)

2017年10月23日 21時03分 ニュース, 社会, 防災

台風21号や前線の影響で大雨が降った紀の川市では川があふれ、貴志川町丸栖(きしがわちょう・まるす)では住宅地が水に浸かりました。

台風から一夜明けアパートや道路が冠水する様子(10月23日・紀の川市貴志川町丸栖)

丸栖地区では、風雨が強まったきのうの夕方から地元の消防団が水門を開けたり、ポンプで水をくみ出す作業を行いましたが水が引かず、住宅が孤立し、消防隊員に救助された人もいました。

道路だけでなく歩道まで水があふれる

浸水した住宅地の様子を見に来ていた男性は「住宅の2階でレスキューの救助を待っているよう指示を受けたと友人からラインでメッセージがあり、心配で見に来ました」と話していました。

避難所を視察する中村紀の川市長(左)(10月23日・紀の川市桃山町最上)

また、紀の川市桃山町(ももやまちょう)でも住宅の浸水が相次ぎ、高台にある市営のコミュニティ施設には、きのうの夕方から多くの住民が避難し、一夜を明かしました。

桃山町調月(つかつき)に住む男性は「きのうの夕方から早めに避難し、きょう午前いったん帰宅してみると、浸水で浮かんだ家具が玄関をふさぎ、入れなくなっていました」と話しました。

きょう、市内の被害状況を視察していた紀の川市の中村慎司(なかむら・しんじ)市長は「あまりのひどさにびっくりしている。県や国への災害支援の要請も含めて、しっかり検討したい 」と話していました。