高知放送と共同制作「津波から逃げ切る」同時生放送(写真付)

2017年11月05日 15時50分 ニュース, 防災

「世界津波の日」のきょう(5日)和歌山放送では、高知県の高知放送との共同制作による特別番組「津波から逃げ切る」を放送し、高知・和歌山それぞれの県の津波への対策や取り組みについて伝えました。

太平洋側に長い海岸線がある県同士で、リスナーに防災意識を高めてもらおうと、今回初めて、2つの放送局をつないでの同時生放送を行いました。

番組では、高知県の尾崎正直(おざき・まさなお)知事が、去年(2016年)、黒潮町(くろしおちょう)で開かれた高校生サミットについての意義を話したり、室戸市(むろとし)では津波避難タワーに加えて、高齢者も逃げやすい津波避難シェルターが整備されたことなどを紹介しました。

インタビューに答える広川町の西岡利記町長(広八幡神社)

また、和歌山からは、「稲むらの火」の舞台となった広川町の西岡利記(にしおか・としき)町長が、濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)の功績や、それを活かした防災対策を披露したほか、列車からの避難訓練と観光を組み合わせた「鉄學(てつがく)」の取り組みを紹介しました。

「世界津波の日」制定後の動きなどを展示する稲むらの火の館の崎山光一館長

さらに、これに続く、和歌山放送単独の特別番組では、広川町の「稲むらの火の館」の崎山光一(さきやま・こういち)館長が、防災教育の意義を話したり、あさって(7日)から沖縄県で開かれる「世界津波の日2017 高校生 島サミット IN 沖縄」に参加する県立耐久・日高・串本古座の各高校の生徒らへのインタビュー、それに番組パーソナリティで、防災士の資格を持つ落語家の桂枝曾丸さんが「防災落語」や「防災絵解き説法」を紹介して、防災への関心を持つ大切さを訴えました。