海南市役所・高台移転の新庁舎がオープン(写真付)

2017年11月06日 19時03分 ニュース, 政治, 社会, 防災

海南(かいなん)市役所の新しい庁舎が、きょう(6日)海南市南赤坂(みなみあかさか)の高台にオープンし、神出政巳(じんで・まさみ)市長や市議会の宮本勝利(みやもと・かつとし)議長らが、玄関前の銘板を除幕して祝福しました。

きょうから本格稼働した海南市役所新庁舎(11月6日・海南市南赤坂)

銘板の除幕

新庁舎は、老朽化や津波被害が懸念されていた海南市日方(ひかた)の旧庁舎から東におよそ3㎞、海抜およそ60mの高台にあり、かつて「和歌山リサーチラボ」の社屋だったビルを改修するとともに、北側には新築棟を増築した、地上5階建て・延べ床面積1万273㎡あまりの鉄筋コンクリート製の建物で、総事業費およそ38億円をかけて整備されました。

市民課など窓口業務を集約した1階フロア

1階に市民課や税務課、保険年金課など、窓口業務を集約して利便性を高めたほか、災害対策本部機能や自家発電機、さらに、建物を格子状(こうしじょう)に覆う鉄筋コンクリートの耐震補強構造が採用されるなど、災害に強い拠点としての役割も併せ持っています。

マリンブルーの銘板と新庁舎を背景に神出市長

けさ8時15分から新庁舎の玄関前で開かれたセレモニーには、市の幹部職員や市議会議員らおよそ80人が出席し、神出市長は「暮らしやすく住みやすいまちづくりのため、職員の奮起と市議会議員や市民の指導が必要。これからが海南市の勝負どころだ」と挨拶しました。

山々の景色を楽しめる5階のレストラン

海南市では、海南駅や市内各地と市役所を結ぶコミュニティバスを運行するほか、新庁舎の5階には仕事探しの拠点となる「ワークサロンかいなん」や、美しい景観が楽しめるレストランも設置しています。

跡地ににぎわい創出拠点が整備される予定の旧庁舎(11月6日・海南市日方)

あわせて年明けごろから旧庁舎の解体に着手し、跡地には図書館や地域活動機能などを持った、賑わい創出拠点を整備する方針です。