和歌山市の5連合自治会がLNG火力発電所建設を和歌山市長らに陳情(写真付)

2017年11月06日 19時02分 ニュース, 政治, 社会

現在工事が中断されている、関西電力のLNG和歌山火力発電所の建設について、建設予定地に近い、和歌山市北西部の5つの地区の連合自治会の代表が、きょう(6日)和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長と和歌山市議会の古川祐典(ふるかわ・まさのり)議長に、それぞれ建設促進を呼びかけるよう求める陳情書を提出しました。

尾花市長(左)に陳情書を手渡す竹田湊地区連合自治会長(右)(11月6日・和歌山市役所市長室)

陳情書を提出したのは、湊(みなと)地区連合自治会の竹田寛(たけだ・ひろし)会長をはじめ、野崎(のざき)・松江(まつえ)・木本(きのもと)・西脇(にしわき)の各連合自治会の代表らで、きょう午前10時に、和歌山市役所の市長室で尾花市長に、午前10時半には、議長応接室で古川議長にそれぞれ陳情書を提出しました。

尾花市長は「あれだけの土地を放置しておくのは勿体ない。堺市のLNG発電所を見ればわかるように、今の世の中は原発ではなく、効率が良く自然環境への影響も少ないLNGの必要性が高いと考えている」と話し、議会などと連携して、関西電力や国に整備促進を要望する考えを示しました。

湊地区連合自治会の竹田会長は「エネルギー需要対策と併せて、安定した地元雇用確保の面でもLNG火力発電所は重要だ」と話しています。

関西電力のLNG和歌山火力発電所の建設工事は、和歌山市湊の西防波堤沖埋立地およそ94・6万平方キロメートルで2000年から工事が始まりましたが、2004年から中断していて、和歌山市議会や和歌山県議会では、建設再開を関西電力に求める決議書を採択するなど、要望活動を繰り広げています。