ホンデリングで犯罪被害者支援 今年も実施中

2017年11月08日 19時08分 ニュース, 社会

いらなくなった本を寄付することで犯罪の被害者となった人たちを支援しようという「ホンデリング・プロジェクト」が今年も行われています。

これは、紀の国被害者支援センターが本で広がる支援の輪をスローガンに、犯罪被害者を支援しようと全国の被害者支援団体とともに行っているもので、今年は、10月から2か月間、実施されています。

寄付するための手順は、寄付に同意する意思を示した贈与承諾書をいらなくなった本やゲームなどとともに、中古本の買い取り販売チェーン「バリューブックス」へ郵送するだけで、あとは、寄付した人の情報と寄付金が紀の国被害者支援センターへ送られます。古本やゲーム、DVDがあわせて5点以上あれば、送料は無料となります。

寄付金は、犯罪被害者の心理的な後遺症などの二次的被害を防止するセミナーや無料カウンセリングなどの支援活動にいかされます。

くわしい問い合わせ先は、紀の国被害者支援センター・電話073―427―2100で、インターネットでは、「ホンデリング・プロジェクト」と入力すれば、検索できます。

紀の国被害者支援センターは、設立から20周年を迎え、専門の相談員や支援員による犯罪被害にあった人たちへの心のケアや裁判への付き添い支援などで、和歌山県警から感謝状を受けるなど活動実績を残す一方で、活動資金の確保が大きな課題となっていて、紀の国被害者支援センターの浅利武(あさり・たけし)事務局長は、「是非、プロジェクトに参加して活動を支えてもらえれば」と話しています。