第26回「暴力追放県民・市民大会」(写真付)

2017年11月09日 19時44分 ニュース, 政治, 社会

暴力団追放の意識を高め、安全で安心な和歌山県の実現を呼びかける「暴力追放県民・市民大会」が、きょう(9日)午後、和歌山市民会館で開かれました。

ことしの大会のもよう(11月9日・和歌山市民会館)

この大会は、暴力団対策法が施行された1992年から毎年開かれていて、ことし(2017年)で26回目です。

あいさつする和歌山県警の宮沢本部長

きょう午後1時から開かれた大会には、和歌山県や和歌山市のほか県警察本部の関係者らあわせておよそ700人が参加し、この中で、和歌山県警の宮沢忠孝(みやざわ・ただたか)本部長が「山口組の分裂に伴う抗争と緊張が高まるなか、去年(2016年)の秋には和歌山市の繁華街で暴力団同士の傷害致死事件が起こるなど、大変厳しい状況にあるが、暴力団が最も恐れるのは、県民・市民の暴力団排除への勇気ある結束だ」とあいさつし、県警として暴力団排除と安全確保に引き続き全力を挙げる姿勢を強調しました。

続いて、今年度、暴力団の追放活動に功績のあった個人や団体が表彰されたほか「暴力団を恐れない・金を出さない・利用しない・交際しない」と、毅然とした態度で向き合う姿勢をうたった大会宣言が読み上げられ、採択されました。

和歌山県警によりますと、ことし6月末現在、県内には山口組系と神戸山口組系のあわせて8つの組織があり、およそ150人が所属しているということです。

和歌山市では、去年10月、指定暴力団・神戸山口組系の幹部が路上で暴行を受け、殺害される事件が起きています。