第114回和歌山放送情報懇談会「衆院選を終えて」(写真付)

2017年11月10日 21時08分 ニュース, 政治, 社会

和歌山放送主催の「第114回情報懇談会」がきょう(10日)和歌山市で開かれ、毎日新聞・政治部特別編集委員の山田孝男(やまだ・たかお)氏が「2017衆議院総選挙を終えて」と題して講演しました。

講演する山田孝男氏

きょう午後、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で行われた講演には、およそ100人が聴講に訪れました。山田氏は、早稲田大学卒業後の1975年に毎日新聞社に入社し、東京本社・社会部や政治部を経て現在は政治部特別編集委員を務めながら毎日新聞でコラムを連載しています。

山田氏は講演の中で、「ジェットコースターのような、目まぐるしい選挙だった」と、先月22日に投開票が行われた衆議院選挙を振り返り、今後の安倍政権を取り巻く問題を分析しました。山田氏は、再来年(2019年)3月末が有力視されている、天皇陛下の退位に触れ、「大正から昭和の変わり目には金融恐慌、昭和から平成の変わり目にはリクルート事件や冷戦の終結というように、いずれも国内外が激しく動く中での政権運営が求められた」と指摘した上で時代が変わる大切な節目に来ている」と話しました。

また、安倍政権のアメリカのトランプ大統領への対応については一定の評価を示しながら、「国連など国際的な場での政治発信力に欠けている」と指摘しました。このほか、山田氏は森友加計学園問題やアベノミクスの今後、ポスト安倍の展望などについて自身の見解を述べました。