岩出市の病院で「糖尿病患者と救急受診」の健康教室(写真付)

2017年11月12日 14時56分 ニュース, 社会, 防災

世界糖尿病デーを前に、きょう(12日)、岩出市内の病院で「健康教室」が開かれ、およそ100人が、糖尿病患者や救急受診についての講演を聞きました。

これは、岩出市の医療法人彌栄会(やえいかい)が、市民に健康を考える日にしてもらおうと、毎年11月14日の世界糖尿病デーにあわせて開いているもので、15回を数えます。

坂頭院長の講演

坂頭院長の講演

健康教室は、午前9時半から、岩出市中迫(なかぶさ)の「やよいメディカルクリニック」で行われ、坂頭節哉(さかがしら・せつや)院長が、講演で、糖尿病患者が救急搬送されるケースについて、血糖値と慢性合併症の2つがあるとして、両者を詳しく話しました。

岩崎医師の講演

岩崎医師の講演

また、和歌山市の日赤和歌山医療センター・外傷救急部長で高度救命救急センターの副センター長も務める岩﨑安博(いわさき・やすひろ)医師は、「緊急状態を示す症状と救急要請」のテーマで特別講演し、心筋梗塞やくも膜下出血など、突然死の危険のある疾患の特徴的な症状と、救急車を呼んだ方が良い状況などについて、写真やビデオを使ってわかりやすく話しました。そして、「救急車を利用する際は、おくすり手帳などの持病がわかるものや、緊急連絡先があれば、スムーズに治療が進められるので、常に手元に置いて」と呼びかけました。

健康チェックする参加者

健康チェックする参加者

会場には、健康チェックコーナーも設けられ、参加者は血糖値や血圧、骨密度の測定や血管年齢判定などを行っていました。

健康教室に、毎年参加しているという井谷満守美(いたに・ますみ)さんは、「緊急時はどうしても慌ててしまうが、普段から知っておくと落ち着いて行動できる」と講演内容を振り返り、また、最近、AED(エーイーディー)(=自動体外式除細動器)設置施設が増えているが一度の講習では不安なので、色んな場所で講習を開いてもらい、緊急時に対応できるようにしたい」と話していました。