和歌山市で納税表彰式 税の作文・受賞作品披露も(写真付)

2017年11月14日 19時47分 ニュース, 社会

申告納税制度の普及や、学校での納税教育に功績があった個人や団体を表彰する今年度(2017年度)の納税表彰式がきょう(11/14)、和歌山市のホテルグランヴィア和歌山で開かれました。

これは、今月(11月)11日から17日までの「税を考える週間」にあわせて和歌山税務署などが毎年行っているものです。

今年度は、申告納税制度の普及や発展に努めた和歌山納税協会理事の岩橋一博(いわはし・かずひろ)さんら3人と、租税教育を進めた、学校法人・智弁学園の藤田清司(ふじた・きよし)理事長ら2人に、和歌山税務署長表彰の賞状が贈られました。

賞状を受け取る藤田理事長(左)

また、大阪国税局長表彰の伝達式や和歌山納税協会長の表彰状や感謝状などの授与が行われたあと、受賞者を代表して挨拶した岩橋さんは、「この受賞を機に、さらに正しい税知識の普及などに努めていきたい」と語りました。

挨拶する岩橋さん

このほか、表彰式では、国税庁が募集した中学生の「税の作文」で、優秀な成績を収めた3人が作文を朗読しました。

このうち、全国納税貯蓄組合連合会長賞を受賞した県立向陽中学校3年の堤瑞(つつみ・みずき)くんは、「いろんな気持ちが詰まった税金」という作文を読み上げました。

作文を読む堤くん

作文では、成長障害のため行っているホルモン注射の医療費助成について調べた結果、消費税などで賄われていることを知った経緯をつづり、「子どものころの感謝を忘れず、税金を払う大人になりたい」と決意を語りました。

このほか、全国納税貯蓄組合連合会優秀賞を受賞した和歌山信愛中学校2年の永嶋未来(ながしま・みき)さんと、大阪国税局長賞を受賞した智辯学園和歌山中学校3年の川本陽太郎(かわもと・ようたろう)くんもそれぞれ作文を読み上げました。

中学生の「税の作文」は、今年度(2017年度)、全国で61万6000あまりの作品が寄せられました。

また、和歌山県内では、126校から1万3050作品の応募があり、生徒数に占める応募率は51・4%で、17年連続で全国一となっています。