化粧品容器の津田工業・北勢田第2工業団地進出で協定(写真付)

2017年11月30日 19時34分 ニュース, 政治, 経済

埼玉県滑川町(なめがわまち)に本社がある、化粧品のプラスチック容器加工業津田工業(つだこうぎょう)株式会社が、紀の川市の北勢田(きたせいだ)第2工業団地に新しい工場を建設することになり、きょう(30日)和歌山県庁で、進出協定の調印が行われました。

進出協定調印後の記念撮影(11月30日・和歌山県庁知事室)

津田工業は昭和41年・1966年創業で、化粧品プラスチック容器の表面加工技術「真空蒸着(しんくうじょうちゃく)」で先駆的な企業です。

埼玉県内に本社を含め3カ所の工場を持っていますが、近年、日本製化粧品の海外需要が高まり、関西での受注拡大に対応しようと、およそ1万3千平方メートルの工場用地を取得し、関西で初めての製造拠点を整備することになったものです。

新しい工場の完成予想図の披露

新しい工場は、延べ床面積5650平方メートル、13億円あまりをかけて整備し、来年10月の操業を始める予定で、これに伴い、3年間で正社員45人、非正規社員27人を採用する見込みです。

花器を贈呈し握手を交わす中村紀の川市長(右)と津田社長(左)

きょう(30日)の午前11時半に県庁の知事室で行われた調印式で、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事と紀の川市の中村慎司(なかむら・しんじ)市長、それに津田工業の津田健(つだ・たけし)代表取締役社長の3人が、進出協定書にサインしたほか、中村市長から津田社長に紀の川市の工房で作られた花器(かき)がプレゼントされました。

津田社長は「候補地で最後に見たのが北勢田で、広大さと環境の良さが決め手となりました。今後、地域貢献も含めて努力したい」と意気込みを語りました。