12月県議会開会・総額47億円あまり増額補正へ(写真付)

2017年12月01日 21時20分 ニュース, 政治, 防災

台風21号関連の災害復旧事業を中心に一般会計でおよそ47億7600万円を増額し、特別会計では債務負担行為1件を追加で設定する補正予算案などを審議する12月定例和歌山県議会が、きょう(12月1日)開会しました。

提案理由を説明する仁坂知事(12月1日・和歌山県議会議場)

今回は補正予算案2件、条例案件6件、その他の議案19件が提案されました。

このうち一般会計の補正予算案は、10月下旬の台風21号の災害復旧事業費が中心となっていて、内訳は、土木費がおよそ23億円、災害復旧費がおよそ21億円、農林水産業費が1億円となっているほか、災害救助法が適用された新宮市(しんぐうし)の救助費用や、台風で亡くなった人の災害弔慰金などが民生費として1082万円あまり、被害を受けた国の指定文化財の復旧費用が教育費として1155万円あまり、それぞれ計上されています。

また、ことし(2017年)6月の豪雨による浸水被害が起きた新宮市の佐野川(さのがわ)の流れを改善する工事費およそ1億8千万円なども盛り込まれています。

特別会計では、来年度(2018年度)からの「県立こころの医療センター」の給食業務に関して、委託業者を決める入札手続きを行うために、業務委託期間の予算上限額3億1100万円あまりを債務負担行為として追加で設定しています。

条例案件では、統廃合で県立紀の川高校を廃止するため、県立中学・高校設置条例の一部を改正する案などが提案されました。

12月定例県議会の会期は、今月(12月)19日までの19日間の予定です。

一般質問は、今月8日と、11日から13日までの4日間行われ、14日からは常任委員会での審議に入り、18日と19日に再び本会議が開かれ、委員長報告や討論・採決などが行われる予定です。

なお和歌山放送では、きょうの本会議と、一般質問、それに最終日の本会議のもようを、その日の午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。