和歌山市立中之島小学校でジビエの調理実習(写真付)

2018年01月12日 20時58分 ニュース, 政治, 社会

和歌山特産のシカやイノシシの肉「わかやまジビエ」を使った調理実習が、きょう(12日)和歌山市立中之島(なかのしま)小学校で行われました。

味村さんの指導でポトフを煮込む児童(1月12日・和歌山市立中之島小)

これは、和歌山県が県教育委員会などと連携して毎年県内の小・中学校で繰り広げている、県産食材の食育事業のひとつで、みかんや梅、桃、柿、魚のほかに、今年度(2017年度)からは「わかやまジビエ」も加わりました。

きょう、中之島小学校で行われた出前授業では、和歌山市のフランス料理店「JOY味村」のオーナーシェフ・味村正弘(みむら・まさひろ)さんらが講師となり、6年生の児童39人に、イノシシ肉とシカ肉のソーセージが入ったポトフづくりを教えました。児童らは、味村さんたちに野菜の切り方や鍋の火加減などを見てもらいながら、およそ1時間で完成させました。

ポトフを味わう児童ら

児童らは「ジビエを食べるのは初めてです。普段食べてるソーセージよりも味や歯ごたえがしっかりしていて、好きになれそうです」と話していました。

きょうは調理実習に先立って、県・畜産課の職員がジビエ肉の魅力を紹介したほか、年間3億円にのぼる鳥獣害についても説明しました。

県・畜産課の近藤早央里(こんどう・さおり)技師は「ジビエの供給体制の強化と消費拡大につなげたい」と話しています。

ところで県では、県内の飲食店やホテルなどおよそ50店と連携して、抽選で景品が当たるジビエ料理のキャンペーン「わかやまジビエフェスタ」を来月末(2月)まで繰り広げています。