県内で特殊詐欺事件が相次ぐ

2018年01月13日 19時22分 ニュース, 事件・事故・裁判

きのう(12日)和歌山市と田辺市で女性が現金やキャッシュカードを騙し取られる特殊詐欺事件が相次ぎました。


田辺警察署によりますと、きのう(12日)午前11時半すぎ、田辺市の60歳代の女性の自宅に市役所の職員を名乗る男から「保険の還付金があるので、銀行の担当者から電話をかけさせます」と電話がありました。その後、銀行の職員を名乗る男からの電話でATMへ行くように言われ、女性はその日のうちに近くのスーパーマーケットのATMから、指定された銀行口座に現金220万円あまりを振り込みました。

偶然通りかかった女性の知人が、携帯電話をかけながらATMを操作する女性を不審に思い警察に通報し、事情を聞いたところ、詐欺の被害に遭ったことがわかりました。

和歌山西警察署によりますと、きのう(12日)午後、和歌山市内の80歳代の女性宅に、男の声で「あなたの口座からお金が引き出されている。自宅に現金を置いておくのは不用心なのでお金を預けていただけると入金してあげます」などと電話がありました。

およそ1時間後、スズキタロウと名乗る男が女性宅を訪れ、女性は男に現金200万円とキャッシュカードを手渡し、欺し取られたということです。女性は電話でカードの暗証番号も伝えていて、口座から30万円が引き出されていました。

警察は「キャッシュカードの暗証番号を聞き出したり、ATMで還付金を返金するという電話は全て詐欺。このような電話があれば、最寄りの警察署や交番に相談してほしい」と呼びかけています。