和歌山・奈良・三重・滋賀4県合同航空隊訓練(写真付)

2018年02月03日 19時55分 ニュース, 防災

和歌山県と奈良県、三重県、それに滋賀県のあわせて4県の防災航空隊による合同訓練が、きょう(3日)和歌山市の県・消防学校で行われました。

この訓練は、和歌山と奈良、三重、それに滋賀の防災航空隊が、県の垣根を越えて情報交換をし連携を強化しようと毎年行われているもので、和歌山県で行われるのは4年ぶりです。

県内の消防関係者も見学に訪れる中、訓練には、和歌山県の防災ヘリコプター「きしゅう」と奈良県の「やまと」、三重県の「みえ」の3機とともに、4県の防災航空隊のあわせておよそ30人が参加しました。訓練では、地上に倒れているけが人に見立てた人形にヘリコプターで近づき、降りてきた隊員が担架に固定したあと、安全に気を付けながらゆっくりとワイヤーで吊り上げていました。

訓練は、それぞれの航空隊が交代で披露する形で行われ、見学をしているほかの県の隊員たちはビデオカメラを回すなどして訓練の方法や道具の違いを真剣に観察している様子でした。訓練のあと隊員たちは、それぞれが持つ機体や装備を見学し合い、交流を深めていました。

和歌山県防災航空センター・所長で県・危機管理局災害対策課の福田充宏(ふくだ・みつひろ)課長は「各県の防災ヘリは基本的に1台ずつしかないので大きな災害時には連携が欠かせない。それぞれ、機体や救助の方法、資機材に違いがあるので、きょう学んだことを今後の連携に活かしたい」と話していました。