橋本市・255億円の新年度予算案(写真付)

2018年02月05日 20時35分 ニュース, 政治, 社会

橋本市は、きょう(5日)災害対策や教育環境の改善などに重点を置いた、総額255億円あまりの新年度(2018年度)一般会計当初予算案を発表しました。

新年度予算について説明する平木市長

予算規模は今年度より7億6500万円近く、率にして3・1%増えたものの、例年をやや下回っています。歳入の内訳は、市税などの自主財源が全体の4割近くにあたる94億2400万円あまりで、地方交付税や国庫支出金などの依存財源が全体の6割あまりにあたる161億6300万円あまりとなりました。歳出は、人件費などの義務的経費が半分近くを占め、教育施設の改修工事などにかかる投資的経費が今年度より7億円近く増えました。

主な事業では、産業振興と雇用確保のため、県と橋本市、南海電鉄が協働し、橋本市隅田町(すだちょう)の「仮称・あやの台北部(ほくぶ)用地」を企業誘致用地として開発する事業に3億640万円あまり、また、教育環境の整備のため、市内の6つの幼稚園と保育園を統合し民設民営・公私連携型の2つの認定こども園を整備する事業に1億8700万円あまり、市立応其(おうご)小学校と市立学文路(かむろ)小学校を改修する事業に1億7100万円あまりなどが計上されています。

新規儀業では、災害対策として、去年の台風21号の大雨で増水し浸水被害が出た「大谷川(おおたにがわ)」の周辺に、インターネットで常時監視できるライブカメラを設置する費用などに1500万円あまり、河川が氾濫し住宅地が浸水する恐れがある場合に駆け付け、排水作業を行う「排水ポンプ車」の購入に5300万円あまりが計上されています。

平木哲朗(ひらき・てつろう)市長は「来年度から10年間にわたる『長期総合計画』の初年度にあたり、市民目線の予算編成になっている」と話しています。橋本市の新年度予算案は、今月(2月)13日に開会する3月定例市議会で審議されます。