関西電力「越方発電所」の組立工事を公開(写真付)

2018年02月08日 20時35分 ニュース, 社会, 経済

関西電力は、きょう(8日)、日高川町上越方(かみこしかた)にある県内で最も古い水力発電所「越方(こしかた)発電所」の発電機の組み立て工事を報道関係者に公開しました。

越方発電所の全景

 

これは去年(2017年)8月から行われている分解点検工事の一環で、きょう発電機の中心部分の組み立てが公開されました。越方発電所は、県内にある13カ所の水力発電所の中で最も古く、明治40年・1907年から運転されているダム水路式の水力発電所です。

現在の発電機は、昭和28年・1953年の大水害で使用不能となったため、1956年に新たに設置されたもので、日高川にある浅間(あさま)ダムからおよそ27メートルの落差で落とされた水の力で発電機を回し、一年間に一般家庭7700世帯分の電気が発電できます。

浅間ダム

このほど17年ぶりの分解点検が終了し、きょう午後1時から組み立て工事が始まり、作業員が、発電機の中心部分にある重さ38トンのローターと呼ばれる回転部分を、ステーターと呼ばれる本体部分に慎重に挿入していました。今後、本体を水車部分と接続する作業が行われる予定で、関西電力では、3月下旬からの営業運転を目指しています。

組み立て前の発電機(写真上)

 

発電機本体に挿入されるローター