黒江ぬりもの館リニューアル「集える場所に」(写真付)

2018年02月11日 13時58分 ニュース, 社会, 経済

紀州漆器のまち、海南市黒江(くろえ)地区にある古民家カフェが、手づくりのリニューアルを行い、静かな人気を集めています。

このカフェは「黒江ぬりもの館」で、黒江地区の中心、川端(かわばた)通りから1本中の通りにある築160年の古民家で、もとは塗師(ぬし)と呼ばれる漆器職人の作業場兼住宅として使われていた建物です。30年ほど前から漆器を展示する場所として開放、ここ数年はカフェスペースとして活用してきました。

観光客がゆっくり食事できる場所をつくろうと、オーナーの瀬戸山江理(せとやま・えり)さんらがこの年末年始、友人や知人の力を借りてリニューアルに取り組み、先月(1月)25日に再びオープンしました。

玄関のギャラリースペースでは、お椀やスプーンなど、普段づかいの漆器が展示・販売され、畳敷きのカフェスペースでは、地元の食材を使った、かす汁やぜんざいなどを食べることができます。また、奥座敷では、ワークショップが開かれたり、2階はギャラリーとして、展示会や講演会なども行えるということです。

瀬戸山さんは「漆器のまちを歩いて、楽しんでほしい。地域の人との交流の場になれば」と話しています。

海南市では、今月(2月)15日から、まちなかに雛人形を飾り、まち歩きを楽しんでもらうイベント「紀州海南ひなめぐり」が始まります。