特殊詐欺被害防止で高齢者宅の巡回強化

2018年02月13日 20時00分 ニュース, 事件・事故・裁判

高齢者を狙った特殊詐欺の被害があとを絶たないことを受けて、和歌山県警察本部は、きょう(13日)からおよそ1カ月間、高齢者の自宅を訪問して注意を呼びかける巡回連絡を強化します。

県警によりますと、去年(2017年)県内で確認された特殊詐欺の被害は、過去最多の95件、被害額は2億1400万円あまりに上り、被害者のおよそ6割は65歳以上の高齢者でした。

こうした現状を受けて、県警は去年7月から、地域警察官が県内の高齢者宅を巡回して特殊詐欺への注意を呼びかけていますが、きょうから来月(3月)10日までのおよそ1カ月間、和歌山市内3署と岩出警察署管内で管区機動隊員およそ30人を動員して巡回を強化します。高齢者の自宅を訪ねた警察官は、チラシを配るなどして県内の被害状況や最近の手口を紹介し、ATMへ行くよう指示したり現金を郵送するよう指示する電話や、不審なハガキに注意するよう呼びかけを行うということです。

県警・犯罪抑止総合対策室の﨑口忠(さきぐち・ただし)室長は「犯人グループは高齢者を主なターゲットにしていることが伺える。訪問する警察官の数を増やして効率的に呼びかけたい」と話しています。