花田県議・2審も有罪

2018年02月13日 20時06分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

社会福祉法人への遺産の寄付を装った相続税およそ4億9千万円の脱税事件に協力したとする罪に問われた、日高郡選出の花田健吉(はなだ・けんきち)県議会議員の裁判で、大阪高等裁判所は、きょう(13日)1審と同じく、有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、自民党県議団の県議会議員・花田健吉被告59歳です。

花田被告は、兄の遺産を相続した不動産管理業の男ら5人と共謀して、2014年9月、遺産の大部分を社会福祉法人に寄付したように装って、相続税およそ4億9千万円をまぬかれたとして、相続税法違反の罪に問われました。

きょうの判決で、大阪高等裁判所の和田真(わだ・まこと)裁判長は「遺産相続人から依頼され、脱税計画を理解した上で、寄付を受け入れる法人探しという不可欠な役割を果たした」と指摘し、懲役1年6か月・執行猶予3年と、罰金500万円とした1審の大阪地方裁判所の判決を支持し、被告側の控訴を退けました。

弁護側は上告する方針で、花田被告は「納得できない」と話し、議員辞職については否定しました。