電車走らせ避難訓練、JR西日本が串本町の紀勢線で

2018年03月11日 15時42分 ニュース, 交通, 防災

東日本大震災の発生から7年となったきょう(11日)、串本町では、南海トラフ巨大地震による津波が発生したという想定で、電車の乗客を安全に避難させる訓練が行われました。

この訓練は、JR西日本が紀勢線(きせいせん)で実施したもので、地元の高校生のほか、JR四国や阪急電鉄など、全国の鉄道関係者らあわせておよそ120人が参加しました。

訓練では、紀勢線の紀伊田原駅(きいたはらえき)から古座駅(こざえき)に向けて、走行中の2両編成の電車の中で「地震発生、緊急停止」という音声が繰り返され、運転士が電車を停止させました。そして、乗客役の高校生らが、非常用のドアコックを操作してドアを開け、次々と線路に降りて、高台に避難しました。

訓練のあと、JR西日本和歌山支社の後由文(うしろ・よしふみ)安全推進室長は、「東日本大震災の経験を生かすため、あらゆる事態を想定した訓練を繰り返して行いたい」と話しました。